出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  大巨獣ガッパ and 宇宙大怪獣ギララ +α 【4】

大巨獣ガッパ and 宇宙大怪獣ギララ +α 【4】

 ただ、その出版社の社長・船津は家庭を顧みない仕事一辺倒の人間で、ガッパの騒動を通じて子供と家族の大切さを知るという、現代でもありがちな〝家族の絆〟をテーマにしている点が、当時作られた他の怪獣映画に見られないところでしょう。
 そしてもっとも『ガッパ』で印象的なのは、主題歌かもしれません。今聞くと笑ってしまうような典型的な〝和製GSサウンド〟で歌い上げられるテーマソングは、強烈なインパクトを持っています。


↓ ガッパのテーマソング『大巨獣ガッパ』を歌ったのは、日本の男性アイドルの草分け的存在である、美樹克彦氏である。
美樹克彦ヒットパレード/赤いヘルメット

 『ガッパ』のテーマソングは、映画のオープニングとエンディングにそれぞれ1番と2番が流されるわけですが、この曲は当然レコードとしてリリースされているわけで、実は
フルコーラスを聴くだけで、映画のストーリーはだいたいわかってしまう ( ̄▽ ̄;)〟
歌詞になっているわけです。


↓ そんなガッパのオープニングとエンディングシーンを編集した動画。オープニングには主題歌の1番が流れ、エンディングは2番が流れている。この曲の特徴はなんといってもサビで、「ガッっっパあぁぁぁ~」という妙に溜めの入った響きは頭に焼き付いて離れなくなってしまう。物語よりこの主題歌のほうがインパクトが強いかも…ちなみにオープニングにクレジットされる役者を見ると、今ではすっかり大御所と呼ばれるような俳優の名前もチラホラ出ている。藤竜也氏なんかも出ているのだが、この作品の時点では髭を生やしていないので、劇中で探すのにちょっと苦労した。


 さて、そんな『大巨獣ガッパ』の主人公といえば、やはりガッパそのものでしょう。ガッパのモチーフは
〝鳩…_φ(・・ )b〟
だったと言われています。恐竜ベースのゴジラや、亀がモチーフになったガメラに比べると、なんとも温厚な鳥類がデザインの元になっているわけですが、明らかに鳥類系だと思われるのはクチバシくらいで、それほど元になった動物の印象が取り入れられてはいないようです。


↓ ガッパのモチーフは〝鳩〟らしい。とはいえ父ガッパと母ガッパの違いはトサカで(画像真ん中のトサカが立派なのが父ガッパ)、もしかしたらモチーフは〝ニワトリ〟かもしれない。ニワトリ怪獣…なんか弱そうだ。
イワクラ お待たせして、ゴメンなさいフィギュアBOX 大巨獣ガッパ 粘土原型版 親子3体セット ハイパーホビー限定

 とはいえ、鳥が元になったガッパは巨大な翼を持っていますから、空も飛べるし水中にも潜れる上、当然地上を二足歩行で移動できます。
 さらに物語のエンディングで、ガッパが日本から去って行ったのは、子ガッパを奪還出来たからであり、決して人類がガッパを秘密兵器で撃退したわけではありません。
 そういう意味でガッパは、邦画が生み出した怪獣の中で、人類が敵わなかった
〝最強の怪獣 Σ(゚ロ゚;)〟
だったともいえます。


↓ ちなみに当時ガッパのプラモデルも発売されていた。キットの内容はゼンマイで歩くガッパなのだが、頭部だけ父ガッパと母ガッパの2種類があり、それを選択して完成させるというモノだった。頭部は接着してしまわないといけないので、あとで自由に交換ができるコンバーチブルにはなっていない。
ニットー 1983年9月完全限定復刻版 強力ゼンマイ付 大怪獣ガッパ

 ただ日活映画は『大巨獣ガッパ』の続編を作ることもなく、ロマンポルノへと路線変更していったわけで、親子怪獣という設定で、家族客にターゲットを絞り込んだわりには、興行収益は大した事なかったようで、以後日活が劇場向け映画として怪獣モノを製作することはありませんでした。


《宇宙大怪獣ギララ》
 1960年代から70年代、邦画の大手製作会社といえば東宝と東映、大映に日活、そしてもうひとつ
〝松竹映画…_φ(・・ )b〟がありました。


↓ 松竹映画製作した唯一の怪獣映画『宇宙大怪獣ギララ』のDVD
宇宙大怪獣ギララ [DVD]

 松竹といえば、寅さんでお馴染みの『男はつらいよ』シリーズを制作し続けた映画会社ですが、松竹が『男はつらいよ』の第1作目をつくるのは、もうちょっと後の話になります。当時の松竹映画はエンタメ映画よりは、文芸色の濃い作品や、後に〝松竹ヌーベルバーグ〟と呼ばれる、芸術性の高い映画に取り組んでいたようです。

↓ 松竹といえば、このシリーズ。渥美清演じるフーテンの寅さんを主人公にした『男はつらいよ』だが、この当時はまだ1作目も作られていない。
第1作 男はつらいよ HDリマスター版 [DVD]
↓ 大島渚監督作品『青春残酷物語』。エロ映画ではなく、後に〝松竹ヌーベルバーグ〟と評されるような前衛的な映画である。もともと松竹はそんなエンタメ性より芸術色の高い作品を作っていた。
あの頃映画 青春残酷物語 [DVD]

 とはいえ、このネタの冒頭でも言ったように、この頃の映画業界は一般家庭にTVが普及したことによって、劇場まで客が来ない
〝映画館離れ ('A`)〟
による減収に悩まされており、松竹映画もそんなお上品な映画だけではなく、色んなジャンルの作品を作ってみる迷走期でした。
=続く=

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