出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  銀河鉄道999の夜【8】

銀河鉄道999の夜【8】

 まぁ、『銀河鉄道999』の大ヒットというのは、『999』が秀作であるのと同時にもっとマクロに見れば、アニメそのものが映画のトレンドであり、当時娯楽として映画館まで足を伸ばせる世代の若者にとって、
たまたまストライクゾーンの映画だった結果 (・∀・)〟
からなのかもしれません。


↓ 同じ年に公開されたアニメ『ルパン三世 カリオストロの城』のDVD。この頃の邦画でヒット作といえば、オリジナル劇場アニメが多くなってきており、いよいよアニメ全盛期を迎える時期だったともいえる。ただ、『カリオストロの城』に限って言えば、公開の時期がとあるメガヒット作品の公開とモロに被ってしまった為に、作品の面白さほど観客動員数は伸びず、公開後に評価が高まったアニメである。
ルパン三世 - カリオストロの城 [DVD]
↓ 『ルパン三世 カリオストロの城』の客を食ってしまったメガヒット作品『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』。公開時期が見事に重なってしまった結果、映画館に行く若者の多くは『STAR WARS』を選んだ。
【映画チラシ】スター・ウォーズ 帝国の逆襲//洋画/SF

 しかも『999』のノリというのは、アニメ文化が突出した日本でこそ大ウケした作品でしたが、ほぼ同時期に公開されたアメリカでは大した評価はされず
「大人が観るには話が幼稚過ぎ、子供が観るには戦闘シーンが過激過ぎる (ーー;)b」
という評論がされていました。

 そういう意味では、後に「ピーターパン症候群」とも言われる、
〝大人になりきれない大人 ヽ(´∀`)ノ〟
であるハイティーンや二十代の若者が観るのに、ちょうど良い作品だったとも言えるわけで、いい歳をしたおやぢやおばはんが、今『999』を観て当時と同じテンションで感動できる感性というのは、やや問題があるのかもしれません。


↓ 劇場版『999』に登場するキャプテンハーロックの登場シーンを集めた動画。『999』は蒸気機関車が宇宙空間を走るというメルヘンチックな発想と寓話的なエピソードだけではなく、西部劇のようなシーンや宇宙戦艦が派手に大砲をブッ放す戦闘シーンも満載だった。したがって劇場版『999』はメルヘンの世界を描く児童アニメなのか、戦闘的なカタルシスを味わう大人向けのアニメなのか、ヲタ文化が目覚めていない欧米諸国の映画評論家たちは相当戸惑ったらしい…。


 『999』が大ヒットした事で、
「夏の東映映画はアニメ! (゜へ゜)9」
という路線が定着したわけですが、この間に『ヤマト』シリーズはTVのSP番組『新たなる旅立ち』で30%越えという高視聴率を叩き出し、アニメブームのけん引役としての存在感を見せける事によって、
〝1980年に再び劇場版が製作 ( ̄□ ̄;)!!〟
される事になりました。

 この方針は『ヤマト』のプロデューサーである西崎Pのゴリ押しなのか、東映サイドの要請なのか真相は判りませんが(V(-¥-)Vが知らないだけかもしれない)、『ヤマトよ永遠に』とかいう続編が1980年夏の東映映画の目玉として公開されたわけですが、
〝興行的には失敗作 ┐('~`;)┌〟
となったわけです。


↓ 映画雑誌の老舗「キネマ旬報」の表紙に『ヤマトよ永遠に』が使われている。年々高まるアニメ映画人気の中心だったのは『ヤマト』だったという証明だとも言えるが、『ヤマト』がアニメブームの牽引役だったのは『さらば~』まで…好意的に解釈すればTVフィーチャー版『新たなる旅立ち』あたりだっただろう。〝儲かれば完結した物語も続編を作る〟という無節操な作品作りにピュアなアニヲタたちは冷めてしまい、『永遠に』の興行成績は赤字とはいかないまでも、『999』より低くなってしまった
【キネマ旬報】No.791 1980年8月上旬号 ヤマトよ永遠に 男はつらいよ寅次郎ハイビスカスの花 [雑誌]

 前述のように『ヤマト』に関しては別ネタで散々書き垂れましたので、何故この作品がコケたのか、今回語るつもりはありませんが、一応黒字だったものの明らかに『999』の興行収益を下回った『ヤマト』に再び翌年(1981)の夏、新作を作るパワーは無く、製作されたのは
〝『999』の続編 Σ(゜o゜ノ)ノ〟
になり、そのタイトルは
『さよなら銀河鉄道999~アンドロメダ終着駅~』
となりました。


↓ 『さよなら銀河鉄道999~アンドロメダ終着駅~』のBD。「そういやぁ、『999』って完結編は作ってないよなぁ…(-,―∂)ポリポリ」と東映サイドが呟いたからなのかは不明だが、第1作目では完結を思わせるタイトルが付けられていなかった『999』の続編が再び作られることになった。
さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅- [Blu-ray]

 この『さよなら~』に関しては、当時から観る人によって評価は賛否両論があり、一番のポイントは
松本零士ワールドにどこまで感情移入出来るか? ( ̄~ ̄)〟
という点でしょう。
=続く=

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