出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  エネルギーに纏わる2、3の話【23】

エネルギーに纏わる2、3の話【23】

 地熱発電所に使われているパイプ内を水蒸気が昇ってくる際に、その振動が無感地震(いわゆる〝震度ゼロ〟の人間が揺れを感じられない地震)を発生させているのはホントの話なのですが、それが巨大地震を引き起こす直接原因になるかどうかというのは
〝微妙な問題 ( ̄~ ̄)〟
でしょう。


↓ 地下から水蒸気が噴きあがる時にパイプは激しく振動し、それが周囲の地域に人間には感じない無感地震を誘発している事はホントらしいが、それが大地震を起こす引き金になるかと言うと微妙で、逆に地下に溜まっている地震のエネルギーを少しずつ放出させる〝ガス抜き〟の役割を果たす可能性もある。(画像はイメージ)
Geiger Counter
Geiger Counter / jayneandd


 温排水の廃棄方法にしても、土砂が水分を含んで脆弱になる可能性というのは否定しませんが、ホントに何も考えないで野放図に排水しているというのは考え辛く、こうしたデメリットは、
〝反対派の言い掛り的意見 (-,―∂)ポリポリ〟
だという気もします。


↓ 日本の場合、画像のように温排水をそのまま露天に排水している地熱発電所はない筈はずだし、排水される水の量が周囲の地域に土砂崩れを起こさせるような台風や豪雨並みの量でもない(画像はイメージ)。
Krafla Geothermal Power Plant
Krafla Geothermal Power Plant / ThinkGeoEnergy


 ただこうしたイチャモンを付けてまで反対したがる人の多くは、地熱発電所の建設計画がある地域で温泉産業に関わっている人が多いようで、彼らが恐れている
地熱発電所を作る事で、温泉の湯量が減ったり、枯れたりする ('A`)〟
という可能性は決して杞憂ではなく、地域に与える環境変化は地熱発電の大きなデメリットです。

 地下水脈の圧力バランスなんて判らない事が多く、地熱発電所を作る事によって地下の圧力バランスが変化が起こった場合、今まで豊富に湧き出していた温泉が枯れてしまうか、全く影響がないかどうかは、前述したとおり〝実際に掘ってみないとわからない〟わけで、温泉が地元の経済を支えている重要産業であった場合、影響はないかもしれないけど、ヘタをすれば温泉産業に大打撃を与える可能性もある
〝バクチみたいな開発事業 (-_-;)〟
に賛成できるわけないのは当然でしょう。


↓ 温泉の源泉は、それを観光資源にしている地域の人々にとって生命線で、地熱発電所が建設される事で何らかの影響が出る事が懸念されれば、反対するのは当然の話である(画像はイメージ)。
家康の足湯
家康の足湯 / odysseygate


 そんなわけで他の自然エネルギーに比べて、天候に左右されず安定したエネルギーが得られるという大きなメリットを持った地熱発電も、日本国内ではイマイチ進展していないのですが、地熱発電所建設のネックになっている
〝候補地選定の難しさ ( ̄~ ̄;)〟
克服できるかもしれない新技術が現在試験段階になっています。

 それが
〝温度差発電…_φ(・・ )b〟
と言われる発電方式です。


次世代発電システムの研究は今も続けられており、その中で地熱発電に応用できる上、わざわざ高温高圧の地下水脈を使わなくても済むかもしれない技術がある(画像はイメージ)。
Experimental De gumming Apparatus
Experimental De gumming Apparatus / Cushing Memorial Library and Archives, Texas A&M


 温度差発電はもともと海洋系の発電システムとして注目された技術で、
OTEC(Ocean Thermal Energy Conversion 海洋温度差発電)…_φ(・・ )b〟
という略称で紹介される事が多く、世界的にはあんまり地熱発電と結びつけて考えられていないのですが、このOTECと同じ発想で地熱発電を行えば、少なくとも現在日本で起こっている
〝温泉業界と発電候補地が被る ┐( ̄Д ̄;)┌〟
という問題を解消することは可能でしょう。


↓ ハワイにあるOTECの実験施設。設立されたのは1974年で、海洋温度差発電というアイディアそのものは結構昔から考案されていたようだ。
海洋温度差発電
画像参照-Wikipedia-『海洋温度差発電

 具体的な解決方法を書き垂れる前に、まずはOTECとは如何なる発電方式かという事を紹介します。
 OTECを直訳すると上記の通り〝海洋温度差発電〟になり、基本的には
〝海の海面近くと深海の温度差を利用して発電する (∪_∪)b〟
という考え方です。


〝海洋温度差発電〟というからには、本来なら前述した海洋系発電方式のネタで紹介するのがスジかもしれないが、実は〝OTECは日本では利用できない ┐('~`;)┌〟という事情がある(理由は後述)。
Travelers
Travelers / Matt McGee


 海はそれ自体〝デッカい水溜り〟ですが、直射日光を浴びて海面近くの水温は結構高くなっていますが、日光の届かない海の底にある水はなかなか温度が上がりません。
=続く=

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