出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  UMAな話 Files⑤:スカイ・フィッシュ【後篇】

UMAな話 Files⑤:スカイ・フィッシュ【後篇】

 標本もただ提出すればすぐに認定されるわけではありません
 当然学会で厳しい検証がされて、やっと〝新種認定〟を得られるわけですが(簡単に認められるようなら、怪しげな死体標本が結構残っている〝河童〟だとか、後に紹介するかも知れない、死体発見例がある南米のUMA〝チュパカブラ〟もとっくに新種認定されてる)、現物の標本が一体もないスカイ・フィッシュは、どう転んでもUMAレベルから抜け出る事ができないのは当然でしょう。


↓ チリやメキシコ、アルゼンチンなど南米を中心に目撃情報のあるUMA〝チュパカブラ〟。写真や動画などもあるが、それらは全て嘘臭い。チュパカブラの骨だとか毛髪だと言われるモノもあるらしいが、新種の動物だという認定がされていないところをみると、コレもどうやら偽物だったらしい
chupacabra-picture / I'm Fantastic
chupacabra-picture / I'm Fantastic

 ところがUMAネタなら何でも信じるようなビリーバーズヲタ
「スカイ・フィッシュは止まる死んでしまう。死ぬと消滅してしまう d( ・`д・´)」
という強引な設定を作り上げてその存在を主張しするわけで、中にはスカイ・フィッシュをマジで捕獲しようとする人たちもいたわけです。

 どんどん路線変更していき、今ではUMAネタをやっていたとは想像もできないTV番組『奇跡体験アンビリバボー』でも〝スカイ・フィッシュの巣〟と番組的に勝手に認定したメキシコ北部のゴロンドリナス洞窟で、〝粘着シート〟を使ってスカイ・フィッシュの捕獲を試みていました。


↓ コミック版も出版されたTV番組『奇跡体験!アンビリバボー』。この番組、放送開始当初はホラーやオカルト中心の番組構成で、現在の放送内容とは全く違う番組だった。番組が〝オカルト路線〟だった頃、スカイ・フィッシュの捕獲を試みた事もある。
コミック奇跡体験!アンビリバボー (恐怖編) (ザ・ホラーコミックス)

 で、現在考えられているスカイ・フィッシュの正体なんですが、
〝モーションブラー現象による単なる錯覚説 (∪_∪)b〟というのが、最も有力な説となっています。

 スカイ・フィッシュは現物が捕獲されず、
〝ビデオ映像のみで確認できる…_φ(・・ )b〟
というのがミソでありまして、リアルタイムに映像が飛び込んでくる肉眼と違い、デジタルビデオの場合1秒あたり24~30コマの連続写真を撮っているような感じで録画しています(アナログタイプのビデオは〝コマ撮り〟ではないので説明が難しいが、ほぼ1秒間30コマに近いイメージで録画しており、肉眼のようにリアルタイムな録画はしていない)。


↓ 写真撮影における〝モーションブラー(motion blur)現象〟。カメラによる手ブレや、被写体がシャッター速度以上のスピードで動いてしまった場合に被写体が画像のようにブレて撮影されるのがモーションブラーと言われる現象。
kick and chase
kick and chase / amcdawes

↓ モーションブラー現象を逆手にとってこうした写真を撮る場合もある。
Homebound Traffic
Homebound Traffic / tallpomlin


 そうしたカメラの前で高速で物体が動くと、各コマには物体の残像が、出来損ないの分身術のように尾を引いて写りこんでしまうわけです。
 イメージしにくい方は、例えばハンドメイドのピンホールカメラのようにシャッター速度の遅いカメラの前で、手を振りながら写真を撮ると、手が何本も生えているように写りこんでしまう現象を想像してみて下さい。

 それが〝モーションブラー現象〟というもので、スカイ・フィッシュの正体は、撮影中のカメラの前を高速で移動する物体が残像を残して写りこんでしまうもので、ビデオ映像通りにホントに棒のようなUMAが飛んでいるわけではない、という説です。
 その場合、カメラの前を高速で移動する〝物体〟の正体はハエなどの〝昆虫〟がもっとも有力です。


スカイ・フィッシュの正体は〝コイツ〟。とはいえ、特定の種類のハエではなく、翅(はね)を持った小型の〝羽虫〟と呼ばれる昆虫全般が〝スカイ・フィッシュ化〟しているというのが真相らしい。
Fly
Fly / Sander van der Wel


 当時放映されていたオカルトTV番組『特捜リサーチ200X』でもこのスカイ・フィッシュは取り上げられていて、モーションブラー現象の実験が行われました。

 一秒30コマの家庭用ビデオとプロ機材のハイスピードカメラ(1秒に300コマから8000コマくらい撮れる機種があるが、実験用に使われた機種は不明、しかし最低でも家庭用ビデオ10倍以上のコマ数の撮影が可能)でハエの飛行シーンを撮影するという実験です。

 その結果はハイスピードカメラではハエがしっかり飛んでいる様子が撮影されていましたが、家庭用ビデオで撮った方にはハエが、いかにもスカイ・フィッシュ風に写っていました。
 V(-¥-)V的には…というか世間一般的にもスカイ・フィッシュとはUMAではなく、このモーションブラー現象が正解ではないかと思われ、スカイ・フィッシュの話題は急速に沈静化していったわけです。


〝スカイ・フィッシュ現象〟を撮影した動画。機材が揃っていれば、撮影する事はさほど難しくはないようだ。


 スカイ・フィッシュが話題になり始めた頃、移動スピードは〝音速を超える〟とかいう情報もあったり、科学的な検証がされるたびに情報が修正されていく辺り、その実在はやや疑わしいと言わざる得ません。

 まぁ、もっとも全ての〝スカイ・フィッシュ現象〟がモーションブラー現象ではなく、ホントはスカイ・フィッシュが密かに実在する…かもしれません。
=完=


Webサイト『スカイフィッシュの捕まえ方』内にあるジョーク商品〝フクダのもごし〟。テレフォンショッピングのパロディのようで、ちょっと時間は長いが笑える動画である。ただ、真実は山ほどのヨタ噺の中に紛れ込んでいる事もあり、スカイ・フィッシュと呼ばれるUMAがホントに居ないという断言は出来ない


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No title

こんにちは、

スカイフィッシュもテレビで何度もしつこくやりますたからね。
せめて新種の昆虫発見くらいに留めておけばよかったものをつうかんじです(´・ω・`)

Re: No title

kuroken様

おひさです。

 今から考えると、スカイフィッシュ現象なんて とう映像機器を扱うプロにとっては、ずっと昔から気付いていたような気もします。

 当時のTV局関係者が、
「コレ、UMAネタに使えるじゃん (゚▽゚)」
と適当にデッチあげたのではないでしょうか?

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