出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  お笑い宇宙戦艦ヤマト~栄光と凋落~【26】

お笑い宇宙戦艦ヤマト~栄光と凋落~【26】

 『ヤマトⅢ』もV(-¥-)Vはロクに観ていませんでしたので、あれこれ能書きを垂れる気はありませんが、あらすじ的にはまたまた前回(この場合は『ヤマトよ永遠に』)から1年と経っていない時期にデスラーは銀河系に大きな版図を築き上げ、対抗勢力である〝ボラー連邦〟との戦いをしている所から始まります。

↓ 銀河系では新興国家ガルマン・ガミラスとボラー連邦がその覇権を争っていた(画像はイメージ…ってかこれは『STAR WARS』の銀河
Star Wars Galaxy
Star Wars Galaxy / Doctor Hyde


 『新たなる旅立ち』から2年は経過していないと思われる時点で、デスラーが銀河の覇権を争うほどの〝ガルマン・ガミラス帝国〟を築き上げたという設定からして、すでにリアリティがないのですが、そんなガルマン・ガミラスVSボラー連邦の小競り合いで外れたプロトンミサイルという兵器が、
〝太陽に命中 Σ(゜ロ゜;)〟してしまいました。


〝無限に広がる大宇宙〟で、遥か離れた場所で行われた宇宙戦の外れミサイルが、太陽にピンポイントで〝直撃〟してしまった(画像はイメージ)。
Sun - Illustration
Sun - Illustration / DonkeyHotey


 銀河系の辺境にある太陽系まで飛んでくる流れ弾ならぬ〝流れミサイル〟ってどうよ?と思うのですが、太陽はそのミサイルの影響で
〝1年以内に赤色巨星化して、地球は灼熱地獄になる Σ(゜o゜ノ)ノ〟
という設定で、今度のヤマトのミッションは
〝第2の地球探し…_φ(・・ )b〟
という、ちょっと変わった展開になりそうだったのですが、結局ヤマトはガルマン・ガミラスとボラー連邦の戦いに巻き込まれた挙句、太陽の赤色巨星化を防ぐ、
〝ハイドロコスモジェン砲〟
というアイテムをゲットし、最後はそれを膨張する太陽に打ち込むことで太陽の赤色巨星化が収まってめでたしめでたし…という結末です。


↓ 〝第2の地球探し〟という、ちょっと変わったミッションでスタートした『ヤマトⅢ』だったが、結局太陽が元に戻ってめでためでたし…という見え透いたオチだった。ヤマトの乗組員に新キャラが多量に登場したが、多量すぎて〝その他大勢キャラ〟に成り下がったり〝死亡キャラ〟に使われ、結局主要キャラを食ってしまう様な活躍はしなかった。要は設定を変えても本筋は第1作目の焼き直しで、ハッキリ言って凡作である。
オリジナルBGMコレクション 宇宙戦艦ヤマトIII

 『ヤマトⅢ』では地球人と同じ空気では生きられないはずのデスラー総統と古代&森雪が〝同じ空気の中〟で、宇宙服も無いすっぴんで語り合ったりするという、前作までの設定を平気でブチ壊すようなシーンが出てきたりして、かつて骨太SFとしてファンを唸らせたヤマトワールドは見る影も無く凋落してしまったと言っていいでしょう。

↓ 『ヤマトⅢ』に登場したデスラー艦。ヤマトファンの中でも人気のあるデスラーだが、『ヤマトⅢ』第1作目の頃と比べて性格が変わった…くらいなら許せるが、〝放射性物質を含んだ大気でしか生きられない体質〟まで変わってしまい、古代や森雪と同じ空気の部屋で宇宙服も無しに対話しているシーンがある。こうした基本設定をコロコロ変える作品はファンに見捨てられて当然だろう。
メカコレクションNO.23 新型デスラー艦

 子供向けだった〝まんが映画〟は〝アニメーション〟としてファン層を広げたわけで、1970年代から1980年代にかけて映画やTV番組でもアニメが激増します。

 ヤマトシリーズがそんなアニメブームの起爆剤になった事は間違いものの、『ヤマトⅢ』の頃にはすっかり愛想を尽かされて、山ほど作られた〝アニメ作品のひとつ〟に成り下がっていたわけです。


↓ 『ヤマトⅢ』が放映されていた時期は、TVアニメも多く製作されており、同時期に放映されていた『伝説巨神イデオン』(画像左上)・『宇宙戦士バルディオス』(画像右上)・『あしたのジョー2』(画像左下)・『おじゃまんが山田くん』(画像右下)などがあり、紹介した作品は当時〝すべて映画化〟されている(ただ、『おじゃまんが山田くん』の画像は近年映画化されたモノで、当時劇場公開されたモノではない)。
伝説巨神イデオン完全設定資料集【映画チラシ】宇宙戦士・バルディオス /アニメ・アカ
ジ・アニメ・スーパーリミックス あしたのジョー2ホーホケキョ となりの山田くん [DVD]

 その後アニメブームが更なるブレイクをせず、アニメ自体が衰退していけばヤマトシリーズも次回作は製作されなかったかもしれませんが、前述したようにヤマトシリーズによってヲタアニメに目覚めたファン達は『ガンダム』に夢中になり、1981年から1982にかけて公開された
〝劇場版・機動戦士ガンダム3部作…_φ(・・ )b〟
は大ヒットして、アニメは日本を代表するカルチャーとして、世界的にもファンを広げていきました。


↓ アニメを単なるブームから世界に誇るカルチャーとして押し上げたのは〝1stガンダム〟だったと言っていいだろう。
ガンダム30thアニバーサリーコレクション 機動戦士ガンダムI[2010年7月23日までの期間限定生産] [DVD]

 そして『1stガンダム』の劇場版が終了した当時は続編の話はなかった為、映画業界は〝次の目玉作品〟を探していたと思われ、そこに西崎プロデューサーが上手く付け込んで製作されたのが、
〝宇宙戦艦ヤマト 完結編〟
になるわけです。

 『さらば~』ではエンディングでヤマトが〝宇宙の星になって消える〟というような抽象的な描写ではなく、『ヤマト完結編』は、宣伝用ポスターに
〝ヤマトが破壊される絵柄 Σ(゜o゜ノ)ノ〟
をハッキリ描き、今度こそヤマトが完全に破壊される事を示唆していました。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 『宇宙戦艦ヤマト・完結編』の映画チラシ。ヤマトがブッ壊れるシーンを描いている上、完結編というタイトルなのに、あえて〝ファイナルヤマト〟と併記している辺り、『さらば~』での〝前科〟を気にしているようにも見える…まぁ、これが最後だなんて信用しなかったけどね…
【映画チラシ】宇宙戦艦ヤマト・完結編(倒れる古代)/松本零士//アニメ・ヤマト

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《今日のラストシーン》

『ヤマトⅢ』の(多分)フランス語版ラストシーン



太陽の暴走を抑え、デスラー総統と会話した後、
地球に帰還するラストシーン。
1982年に劇場版公開を企んでいた事を窺わせるテロップが表示されているが、
実現したのは1983年だった。


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