出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  F1に纏わるレトロな話【8】

F1に纏わるレトロな話【8】

 F1GPに限らずサーキットで行われるレースで最も緊張するシーンが観られるのは、
〝スタートと一周目…_φ(・・ )b〟
になります。

 マシンに大きな性能差があるといってもスタート時には、ほぼ全車一丸となって第一コーナーへ雪崩れ込むわけですから、F1マシン同士の
〝超接近戦 Σ(゜o゜ノ)ノ〟
が観られるわけです。


↓ 出場車が全車一丸となって第1コーナーに雪崩れ込む、決勝レースの1周目の第1コーナーは、大きな見どころ(画像はイメージ)。
f_1_1045.jpg
F1 1903 39 / KamalSelle

 接近し過ぎてマシンの接触やクラッシュといった観ている方は面白い危険なシーンもよく観られます。

 しかし、ちょ~腕の良いドライバーちょ~性能の良いマシンに乗っているのが普通ですので、2周3周とするうちにトップクラスのマシンはどんどん前へ進んで行き、そこそこの腕前のドライバーが乗る(と言ってもF1ドライバーというだけで相当高レベルだが…)が乗るそこそこのマシンは段々差を広げられて、F1マシン群はコース全体へとバラけてくるわけです。


↓ 決勝レースの序盤戦は接近戦が多く観られるが、クラッシュ(事故)も多い。
MassaCrash 45
MassaCrash 45 / p_c_w


 その昔V(-¥-)VがF1への興味が薄れた原因として、スタート直後の混戦が落ち着くと順位がほとんど変動しない
〝パレードレース ┐( ̄Д ̄;)┌〟
が多くなっていたからです。

 昔も今もF1ドライバー同士のバトルというのは、追い抜きをかける方もブロックする方も、腕前は並のレーシングドライバーを越えたテクニックを持っていますので、トップクラスの性能を持った一流マシンに乗っている者同士では、どちらかのマシンにメカトラブルでも発生しない限り、昔のF1GPでは追い抜きシーンなんて1レースに数えるほど…というか、レース序盤以外にはほとんど見られませんでした。


↓ 昔のF1は序盤の混戦が落ち着くと、順位が滅多に変わらない〝パレードレース〟が多かった。レースの中盤以降の展開は、雨が降ってタイヤ交換する事によって順位がバラけるとか、マシントラブルで上位を走っていた車の調子が悪くなったとか〝特殊な事情〟がなければ、オーバーテイクシーン(追い抜き場面)など。ほとんど観られなかった(画像はイメージ)。
CIMG1925
CIMG1925 / edvvc


 そんな不満を解消し、観客にオーバーテイク(追い抜き)シーンをたっぷり見せようというわけで、近年のF1GPは様々なレギュレーション変更を行ってきたわけです。

 まずF1ヲタの方なら、〝今更な話〟ですが、レースをあんまり観ない人には意外な話で、
F1に着けたタイヤは耐久性が無く、途中で交換しないとレースを完走できない Σ(゜ロ゜;)〟
ので、レース中に何度もタイヤ交換をしなければなりません。


↓ 決勝レースを完走するには、途中でタイヤ交換をしなければならない。
PIT STOP + LOLLIPOP
PIT STOP + LOLLIPOP / anuarsalleh


 F1のタイヤというのは前述の通り結構高温になっている為、走行中は
〝表面が溶けている ( ̄□ ̄;)!!〟
わけですが、この半分溶けてネバネバになっているタイヤだからこそ地面にしっかり食い付き、普通の車では考えられないようなハイスピードでコーナーを回る事が出来るわけです。

 ただ、そんなネバネバタイヤというのは、走っていると一般道路よりも目の粗いサーキットの舗装によって削られてボロボロになってしまい、レースが終わるまで保たないので、タイヤがパンクしてしまう前にピットインしてタイヤを交換します。

 もちろんタイヤ交換中もリアルタイムでレースは進行していますので、タイヤ交換はタイムロスになり、この作業によってレースの順位は変わってしまうわけです。


↓ 『F1・最新マシンの科学』という本。F1マシンがどうして速く走れるのか?というレーシングカーを速く走らせるためのテクノロジーを判り易く解説した本で、溶けてネバつく事によって接地力を上げているタイヤの話も載っている。
F1・最新マシンの科学

 まぁ、現代の工業技術であれば1回305km程度のレース中、ちゃんとした接地力を保ったまま、交換不要で完走出来るタイヤも開発できると思いますが、
「タイヤ交換で順位が変わった方が追い抜きシーンも増えるし、チームの駆け引き次第では意外なチームが勝つかもしれないから義務化しよう (*´ω`)b」
と運営者側が考えたらしく、現在のレギュレーションでは
〝決勝レース中、タイヤメーカーの提供した2種類のタイヤで走らなければならない…_φ(・・ )b〟
という事になっています。


↓ タイヤ交換によるタイムロスが順位の変動を呼ぶことから、レース展開を面白くする為にレギュレーションでタイヤ交換は義務化された。
IMG_0292 Go!
IMG_0292 Go! / jiazi


 〝2種類のタイヤ〟というのは、接地性が高いけど磨耗の早い「ソフト(コンパウンド)」と、接地性はイマイチだけど磨耗は遅い「ハード(コンパウンド)」、あるいは、メチャメチャ接地性が高い変わりにメチャ磨耗の早い「スーパーソフト(コンパウンド)」など、GP毎にタイヤスポンサーが提供するタイヤを決勝レース中に、必ず交換して装着しなければならないわけです。

↓ 2011年現在F1GPの競技用タイヤを提供しているタイヤメーカーは〝ピレリ〟の一社のみ。ピレリ社はサーキットコースに合わせてコンパウンド(タイヤの柔らかさ)の違う数種類のタイヤを供給するが、観客が見ても判りやすいようにタイヤ側面に描かれた社名の色で見分けられるようになっている。画像は「ソフト」タイヤ(ちなみに「ハード」は銀、スーパーソフトは赤)。
IMG_2351.jpg
IMG_2351.jpg / slitzf1


 また、雨天レースになると雨用の「レインタイヤ」とか、晴天用タイヤとレインタイヤの中間の性質をもつ「インターミディエイト」とかいうモノがあり、雨天レースの場合は、そうしたタイヤに交換しても〝1回交換した〟事になりますので、あとは上記の「ハード」や「ソフト」といった好きなタイヤを1回交換するだけでレギュレーションの条件を満たした事になります。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 路面に溜まった水を排水出来るように溝の入った雨天用〝レインタイヤ〟。
Bridgestone Rain Tyres for Formula 1
Bridgestone Rain Tyres for Formula 1 / Gregory Moine


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