出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  V(-¥-)V的日本史:GENJI!! Ⅳ【13】

V(-¥-)V的日本史:GENJI!! Ⅳ【13】

 源氏の船団は瀬戸内海を通って壇ノ浦に現れますから、平家にとって有利な〝潮〟は朝から昼過ぎまでの東向きの流れでしょう。

 この時間、平家の船は潮に乗れば、放っておいても敵に対して押し出すように進みますが、それに対して源氏の船は、まさに逆流に竿を差すように進まなければならず、操艦を疎かにすると船は逆戻りしてしまいます。


↓ 関門海峡を舞台にした源氏との海戦で、勝敗を左右する大きなファクターは〝潮流〟だった。川の様な強く激しい流れの向きが時刻によって変化するこの海域は、自軍にとって有利な潮の流れの時間に勝負をかける必要がある。
110508
110508 / yoco**


 平家は、こうした源氏にとって不利な戦場・状況を利用して速攻で勝負を決めてしまおう、というのが基本戦略です。
 そして、その戦略を完全にするために知盛が掲げたのは
「何よりもまずは、九郎を殺せ! d( ・`д・´)」

というものでした。

 これまでの源平合戦で大きな作戦においては源氏が勝利を収めてきましたが、戦力にそれほどの差があるわけではなく(むしろ兵力だけなら平家の方が多かったかも…)、すべての原因は
〝義経の存在 ( ̄^ ̄)v〟
だったといっても過言ではなく、事実義経がいない範頼が率いる鎌倉軍の方は、平家に好きに遊ばれています。

↓ 平家の作戦の重要ポイントは、〝最初に義経を殺れ! ヽ(`Д´)9〟だった。
厚顔無恥なオリジナル画像46

「とにかく、早い時期に九郎をあぼ~んしてしまえば、残った源氏の水軍なんぞ烏合の衆よ (  ̄ー ̄)フッ」
 そう熱弁をふるう知盛に触発され、屋島を失った事で沈滞ムードの漂っていた平家首脳部に、
〝もしかしたら、今度は勝てるかも…( ̄- ̄ )〟
という希望が出てきました。


↓ 知盛が立案した作戦に平家の諸将は希望を見出し、沈滞ムードを吹き飛ばし打倒源氏に盛り上がった。(画像はイメージ…ってか、市川雷蔵が演じているのは清盛だろう)
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 平家がそんな軍議を行っている頃、義経は四国に留まっています
 主な目的は軍船をより多く集めるためで、伊予水軍をはじめ、瀬戸内の水軍を持つヂモッティ豪族に使者を送り、参戦を呼びかけていました。

 この時点で奇襲を警戒した平家は早々と本陣を九州側へ移していましたが、義経は
「今回…奇襲は無理 (´、`∂)ポリポリ」
とハナから諦めていました。

 奇襲と言うのは、相手が予想していないからこそ成功するのであって、相手がはじめから奇襲に備えている場合は通用しません。


↓ 奇襲攻撃というのは、相手が予想していないからこそ成功する(画像はイメージ…って、ちょっと意味は違う気もするが・・・本質的にイタズラもリアル戦闘の奇襲も、無防備な相手に仕掛けるという意味では同じ…かな?)
Sneak Attack
Sneak Attack / cjmartin


 奇襲が効かない場合、当然正攻法で戦うしかないのですが、今度の合戦は戦場は海戦になるだろうと義経は予想します。

 平家軍の真骨頂はなんと言っても水軍で、いくら本陣を突いて陸戦をしたところで、決定的な打撃を与える事はできませんので、この戦いに終止符を打つ為には、平家の水軍を叩かなければならないわけです。。

 海戦経験がほぼゼロに等しい(…ってか、はっきり言って〝海戦処女〟)の源氏にとって戦いを有利に進めるには、船数で平家を上回ることが第一条件になります。
 そのために義経は瀬戸内海の水軍を持つヂモッティ豪族に声をかけて参戦を呼びかけていたわけでした。


↓ 義経も知盛同様、今度の決戦が源平合戦の最終決戦だと思っており、平家に止めを刺すには、平家が得意とする海上決戦で勝利する必要があった。ただ船戦の経験がない義経たちが、平家に正攻法で打ち勝つには〝数で勝負〟するしかなく、義経は瀬戸内で源氏に味方してくれる水軍を集め始めた(画像はイメージ)。
源平の争乱 (戦争の日本史6)

 ここまでの戦いを見ると〝速攻〟こそが義経の芸風のようにも見えますが、実際の義経は一旦行動を始めてしまえば電光石火の勢いで動くものの、決して〝動いてから考える〟タイプの武将ではありません。

 一の谷の戦いの時も、出陣命令が出た直後から郎党を集めて攻略方法を検討していますし、屋島奇襲も梶原おやぢとの諍いの末、ヤケクソになって渡航したようにも見えますが、平家に渡航を悟られない
〝暴風雨が、たまたまあの晩に吹いた (∪_∪)b〟
という理由のほうが大きく、義経にとってしてみれば、屋島の本陣を強襲することは討伐隊から外されて、京都でクサっていた時から構想を暖めていたようでした。


↓ 一の谷の合戦でも屋島の合戦でも、一見無謀ともいえる行動を起こし、見事奇襲に成功しているが、義経はこれらの作戦を決して思いつきの行き当たりバッタリで決行したわけではなく、確実に敵の本陣を急襲する為に熟考されたプランだった…まぁ、四国への渡航は暴風雨という〝偶然〟を利用したが…(画像はイメージ)。
週刊 絵で知る日本史 10号 一ノ谷合戦図屏風 屋島合戦図屏風

 こうして、熟考してから電光の様に行動を起こすというタイプの武将は後年の織田信長と同じかもしれません。
 そしてもう一点、義経と信長が似ている所
〝自分のパターンに囚われない (゜ω゜)9〟
という点でしょう。


↓ 単なる武勇の競い合いだった合戦に戦術というモノを持ち込んだ事や、ひとつの勝ちパターンに囚われない思考法など、軍事に関しては、織田信長と義経に共通点は多い。
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 人間だれでも〝自分の勝ちパターン〟というもので大成功を収めると、以後も同じパターンを繰り返そうとするものなんですが、義経や信長は状況を客観的に判断して〝勝ちパターン〟が通用しそうにないと思えば、戦法を変える事の出来る武将だったのです。
=続く=

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