出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  Re 酒ヲタク講座 第6講:ワイン&ブランデー【11】

Re 酒ヲタク講座 第6講:ワイン&ブランデー【11】

 さて、そんなワインを蒸留酒にしたモノブランデー(Brandy) です。
 ブランデーは狭義の意味ではワインの蒸留酒ですが、広義の意味ではりんご酒(シードルというヤツ)やチェリー酒(さくらんぼの酒)など、果実酒を蒸留したモノを全てまとめてブランデーと呼ぶ場合もあります。


↓ ブランデーといえば、一般的にワインの蒸留酒を指すが、果実酒を蒸留したモノ全体をひっくるめてブランデーとと呼ぶ場合もある。
Brandy
Brandy / akk_rus


 そんなブランデーがいつ頃から作られていたかというと、実は
〝ハッキリしません Σ(゜o゜ノ)ノ〟
 ブランデーもワイン繋がりでワインの専門書の片隅とか、Webサイトに結構その歴史を解説したモノがありますが、結構諸説が入り乱れています。

 まぁ、14世紀から18世紀くらいの中世ヨーロッパのフランスでブランデー製法が確立された事は間違いないようですが、そのきっかけは色々な説があるわけで、主だったモノを紹介すると・・・


↓ 中世ヨーロッパの庶民生活(のコスプレを楽しめるアミューズメント施設らしい)。ブランデーが製造され商品化されたのはこの頃らしいが、詳細な起源については諸説ある。
medieval meal
medieval meal / hans s


①過剰在庫説
 14世紀にフランスで記録的なブドウ大豊作の年があり、
「こんなにブドウが獲れちゃったら、ワインにしても飲みきれん! ( ̄□ ̄;)」
という〝ワインの過剰在庫〟が問題になりました。

 前述の様に優れた品質を持つ〝偉大なワイン〟と呼ばれる高級ワインであれば、数十年経っても豊かな香りと深い味わいを楽しめますが、一般的なワインの寿命は3~5年程度です。


↓ 14世紀ごろ、ワインの生産地では消費しきれないほどの記録的な〝ブドウ大豊作〟の年があったらしい…(画像はイメージ)。
the harvest - old portuguese tile (detail of a large wall)
the harvest - old portuguese tile (detail of a large wall) / MagdaMontemor


 現代の発想からすれば、ワインにする前にブドウを廃棄してしまうと思いますし、当時そういう措置をしたかどうか不明ですが、余った在庫のワインをさらに長期間保存する方法として考案されたのが、
〝ワインを蒸留する ( ̄~ ̄)〟
という方法だという説です。

↓ 穫れ過ぎちゃったブドウを捨てるのも勿体無いので、通常のワインよりさらに長期保存できるブランデーを作り始めたのがブランデーの起源…という説(画像はイメージ)。
Tub of Grapes
Tub of Grapes / roblisameehan


②ブランド獲得説
 ウマ━━(゜Д゜)━━!!!なワインの2大産地といえば、フランスのブルゴーニュ地方ボルドー地方だという事は前述しました。
 この〝AOC(原産地呼称統制)〟は、ブルゴーニュ地方とボルドー地方のワインはウマ━━(゜Д゜)━━!!!だという印象を消費者に与える反面、
〝それ以外の地方で取れたワインはイマイチ ┐('~`;)┌〟
という評価がついてしまう事になるわけです。


↓ V(-¥-)Vの記憶が正しければ、〝産地ブランド〟として有名になったのは、牛にビールを飲ませて肉質を向上させた「松阪牛」が、メジャーになった国内の〝原産地呼称ブランド〟の始まりだったと思う。こうした産地ブランドは他地域の同業者にとっては迷惑な話で、アホなグルメ気取りが「○○は☆☆産でないとダメ」みたいな発言を繰り返し、売上に悪影響が出てしまう。フランスワイン業界もそれと同じく、ブルゴーニュ地方やボルドー地方以外の地域でワインを作る業者も、原産地呼称ブランドのマイナスイメージをモロに被っていた。
松阪牛ランプステーキ ギフト 100g×6枚セット

 さらに16~17世紀のヨーロッパというのは天候不順があったり、宗教戦争があちこちで勃発したせいで全体的にワインの品質が下がっていました。

 質の悪いワインは売れ行きが悪くなるわけで、フランスのコニャック地方でのワインの販売権を持っていたオランダ人のおっさん(名前は不明…というか、特定の個人ではなく、ワインの販売ギルドだと思われる)が、
「ワインを蒸留して商品にしよう (゜Д゜)」
ワインの品質向上(主に長期保存)目的にブランデーを作り、それが消費者にうけてブランデー生産地としてのブランドを獲得したという説です。


↓ フランスのコニャック地方。もともとワインの生産地であったが、その品質はブルゴーニュ地方やボルドー地方には及ばなかった上、天候不順や政情によって更にワインの質が劣化し、この地方のワイン産業は崩壊の危機に晒されていたのだが、起死回生の手段として〝ブランデー〟を生み出した…と言われている。
Cognac
Cognac / joannelummy


 ブランデーの起源として有名な説としては、そんな所ですが共通しているのは、
〝長期保存の為にワインを蒸留する ヽ(´∀`)ノ〟
という事になります。

 実はワインを蒸留するという発想そのものは、もっと古くからあり、7世紀ころにはすでにスペイン辺りでワインの蒸留は行われていましたが、その時にワインの蒸留を行ったのは、どうやら〝錬金術師〟らしいのです。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 錬金術師のおっさん(のコスプレ)。醸造酒を蒸留するという行為は、ウィスキーの製法と同じく錬金術師の実験過程で生まれたモノだという説が有力。画像は『ウィスキー』の講でも紹介した画像と同一人物のおっさん。
Alchemist
Alchemist / franklin_hunting


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