出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  Re 酒ヲタク講座 第6講:ワイン&ブランデー【7】

Re 酒ヲタク講座 第6講:ワイン&ブランデー【7】

 この法律はその年に出来たワインの品質をワイン業者が確認する為に、早過ぎる出荷を禁じたモノなのですが、いつの頃からか
「新酒を誰よりも早く飲みたい! (・∀・)9」
というワインマニアの早飲み競争に利用されるようになりました。


↓ ボジョレー・ヌーボーの習慣は、もともとワイン業者が今年のワインの出来を見るための〝条件合わせ〟として解禁日を定めたのが始まりだったが、巷のワインヲタがその解禁日に誰よりも早く新酒を飲もうという〝早飲み競争〟へと変わっていった。
pierre ferraud beaujolais nouveau 2008
pierre ferraud beaujolais nouveau 2008 / nyaa_birdies_perch


 このワインマニアの〝遊び〟が日本に上陸したのは1980年代で、当時バブル景気に浮かれていた日本は、ボジョレー・ヌーボーの輸入代理店に騙されて、日本がただ単に日付変更線の関係でフランスより8時間早く〝解禁〟されるだけなのに、
〝ボジョレー・ヌーボー! ウマ━━(゜Д゜)━━!!!〟
という風潮になって、ボジョレー・ヌーボーのプチブームが巻き起こっていたわけです。


↓ バブル時代を描いたコメディ『バブルへGo!』のDVD。ボジョレー・ヌーボーが日本に上陸したのは、日本中が浮かれていたバブル景気の真っ最中だった。まぁ、カネを使いまくる事が持てはやされた品の無い時代だったが、そんな中でフランスより8時間も早くボジョレー・ヌーボーが解禁になる事で、本国からフランス人のマニアも来日して新酒を飲むというイベントも行われていた。
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション [DVD]

 まぁ、ボジョレー・ヌーボーというのは、ソレ自体が不味いとまでは言いませんが、空輸技術の向上によって国境や時差を越えて、ワインを運べるようになった結果、ワインマニアたちがフランスより早く日付が変わる国に新酒を持ち込んで、本国より早く新酒を飲もうとする〝単なる遊び〟ですので、味を云々するグルメごっことは違った意味合いのイベントだと考えた方がいいでしょう。

 ちなみに現在この〝ボジョレー・ヌーボーの早飲み競争〟の舞台は、
〝世界で最も早く朝を迎える国 Σ(゜ロ゜;)〟
である、キリバス共和国の東部にあるクリスマス島へと移っていますので、日本でのボジョレー・ヌーボーのプチブームはとうに過ぎ去っています


↓ キリバス共和国の東部にあるクリスマス島(オーストラリアのクリスマス島と区別する為に〝キリスィマスィ島〟と表記する事もある)。日付変更線のすぐ西側にある為、〝世界で最も早く朝を迎える国〟となったこの島でボジョレー・ヌーボーを飲むのが現在のトレンド。
Kiritimati Sunset
Kiritimati Sunset / btdevil


 さて、ボジョレー・ヌーボーのような特殊なイベントはともかく、オリ引きしたワインの新酒というのは、フルーティな香りが強く残っているのが特徴で、そうしたワインを好む人も居るわけで、熟成なしでそのまま瓶詰め出荷されるワインもありますが、多くのワインは〝熟成〟を行います。

 熟成の目的はワインの品質を安定させると共に、香りや味をより深く複雑にさせることです。
 特に樽熟成のワインは、樽の材料に含まれたタンニンがワインに染み出し、ワインの味と香りを一層深いモノにしていきます。


↓ 発酵の終わったワインは、樫の木で出来た樽に詰められて熟成に入る。
Filling barrel with stout
Filling barrel with stout / epicbeer


 ワインの熟成期間は赤ワインの場合1年から3年で、長期に渡る熟成をする時には、定期的にオリ引きを繰り返すケースもあり12~15℃に温度管理された倉でじっくりと熟成させるのが特徴です。
 一方、白ワインは、すっきりとしたフルーティな味わいのモノが多く、ボージョレ・ヌーボーのように新酒で出荷したり、熟成も半年から1年程度で終了させる製品が多くなっています。


↓ ワインの熟成期間は赤ワインと白ワイン、あるいは商品のグレードによって変わってくるが半年から3年程度。
Agelessness of wine
Agelessness of wine / travistravis


 そして、熟成工程を終えたワインは、再びオリ引きされて〝瓶詰め〟されるわけですが、高級ワインだとすぐに出荷はせず、さらに瓶詰めした状態で再び冷暗所で保管する〝瓶熟成〟という工程を経る商品もあるようです。

↓ 高級ワインになると樽熟成を終えて瓶詰めした後、さらに熟成させる〝瓶熟成〟という工程もある。
Wine Cellar
Wine Cellar / LollyKnit


 以上がワインの製造工程ですが、ワインは他の醸造酒に比べて様々な〝亜種〟があります。
 たとえば、長期保存を目的に、発酵段階でアルコールを添加して意図的にアルコール度数を上げた
〝酒精強化ワイン Σ(゜o゜ノ)ノ〟
とか、二次発酵させる時に密閉した瓶やタンク内で発酵を行ってワインの中に炭酸ガスを溶け込ませる
〝スパークリングワイン ヽ(゜∀゜)ノ〟
などいった様々なワインがあり、それらのワインは、また別な小ネタで取り上げるとして、今回紹介したワインは通常我々が手軽に入手できる〝テーブルワイン〟と、ハマると人生を棒に降ってしまうような〝ヴィンテージワイン〟の製造法をざっとアバウトに説明しました。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ ワインといっても、その製法によって色々な種類がある。醸造段階でブランデーなどを添加してアルコール度数をあげた〝酒精強化ワイン〟、発酵段階で発生する炭酸ガスを溶かし込んだ〝スパーリングワイン〟などなど…画像は酒精強化ワインの一種である〝シェリー酒〟の『ティオ・ペペ』(左)とスパークリングワインと言えば〝シャンパン〟の『ドン・ペリニヨン』(右)
ティオ・ペペ 15度 1000mlドンペリニヨン 白 [2002] (箱なし) 750ML 1本

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