出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  V(-¥-)V的日本史:逆襲のマッカーサー①【完結篇】

V(-¥-)V的日本史:逆襲のマッカーサー①【完結篇】

 〝I shall return (念のためだが、これは「アイ シャル リターン」と読む)〟というのは、直訳すれば、
「私は帰ってくるだろう (・∀・)/」
という意味なのでした。

 これとよく似たセリフで有名なのは、あのアーノルド・シュワルツネッガーが演じた『ターミネーター』シリーズに出てくる名セリフ
「I'll be back. ( ▼0▼)b」
があります。


↓ 『ターミネーター2』のDVD。〝I'll be back〟は、このシリーズに毎回出てくるセルフだが、最も有名なのは画像の催涙ガス漂う中、ジョンとサラに向かってシュワちゃんが、「すぐ戻る(I'll be back)」と言う、『2』のこのシーン。
ターミネーター2 特別編<期間限定スペシャル・プライス版> [DVD]

 このセリフも直訳すれば〝I shall return〟とほぼ同じでなんですが、〝I'll be back〟の方をより忠実に訳せば
「すぐ戻るよ~~ん ヽ(´∀`)ノ」
といった、結構軽い物言いで、ちょっとした用事で今いる場所を離れるような場合に使います。

 一方、〝I shall return〟の方に使われた〝shall〟という助動詞は、同じ未来の行動を予測するのに使われますが、〝will〟に比べて格式ばった時や、あるいはマッカーサーが狙ったように〝天命〟を含んだような時に用いるのです。


↓ 〝I shall return〟という言い回しは、〝神の意思による運命によって〟再び戻ってくるといった格式ばったニュアンスを含んでいる場合に使う(画像はイメージ)。
Hans Holbein Apocalypse
Hans Holbein Apocalypse / Ken_Mayer


 マッカーサーは自分は再び神の意思によってこの地、フィリピンに戻ってくるだろうという約束をメッセージとして残したのでした。
 ただ、このセリフは残されたUSAFFE兵士たちの間では
「便所に行ってくるぜ I shall return! d( ・`д・´)」
などと、おちょくった使われ方が流行ったらしく、いくらカッコをつけたセリフを吐いても、自分たちを置き去りにしてフィリピンを去っていく司令官はあまり評判は良くなかったのでした。


↓ マッカーサーの〝I shall return〟は、コレヒドールに残された兵士の間では、トイレに行くときにも仲間に「I shall return!」と言うパロディにされていた(画像はイメージ)。、
[mobile] Taber in the Target Temporary Toilet Trailer
[mobile] Taber in the Target Temporary Toilet Trailer / taberandrew


 しかし、この〝司令官の敵前逃亡〟に対して、一番ムカついていたのはマッカーサー自身だったのは、今後の彼の行動を見ていけばわかりますが、この場合のように〝援軍無き篭城〟というのは、戦術的に成功する可能性はほとんどなく、敵の軍門に下ったりせずに再び逆襲するには、どんなに非難を浴びようと、戦場を脱出するしかなかったと思われます。

↓ コレヒドール要塞の中にある当時の様子を再現した人形。援軍が来ないろう城作戦は歴史的にみて、ほぼ100%負け戦であり、そこから形勢が逆転するすることはまずない。最終的に敵を倒す為に〝敵前逃亡〟と言われようとマッカーサーは恥を忍んでコレヒドールを脱出した。
DSC_8553
DSC_8553 / martiniko


 ただ、マッカーサーがそんな〝根っからの軍人〟で、戦いの事で頭一杯の人間だったかといえば、そうでもなく、彼の〝プライベートな一面〟を表すエピソードを今回の最後に紹介しておきましょう。

 コレヒドールを脱出する際、マッカーサーは副官であったジョナサン・ウェンライト少将を中将に昇格させた上で指揮の全権を委託し、様々な指令を伝えた後、最後の命令としてマニラに居た政府高官に、
「今年分のボーナスをまだ受け取ってない。その分全額をレパント鉱山株(ルソン島北部にある鉱山とその発掘をする会社の株)に投資しろ ( ̄^ ̄)b」
という指示を出してフィリピンを後にしたのでした。


↓ マッカーサーは半生記が映画化されるほどの偉人だというイメージもあるが、その反面いかにもアメリカ人らしいマネーに対する執着心があり、コレヒドールを脱出する時に最後に出した命令は、自分に対する未払いのボーナスに対するモノだった。
MacArthur, Gen. Douglas
MacArthur, Gen. Douglas / San Diego Air & Space Museum Archives


 さて、今回のマッカーサーと太平洋戦争に纏わる噺は、まだ半分くらいしか終わっていません。
 まぁ、『GENJI!』ほど長引く事はないと思いますが、とりあえず〝第1部〟はこの辺で…
=完(②へ続く)=

【このネタを初めから読む】

↓ 次回は大日本帝國統治下におけるフィリピン国民の抗日運動が中心になる・・・予定。
SC196082
SC196082 / otisarchives2


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