出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  V(-¥-)V的日本史:逆襲のマッカーサー①【11】

V(-¥-)V的日本史:逆襲のマッカーサー①【11】

 さらに中隊がいくつか集まって編成される部隊を「大隊(Battalion)」と呼びまして、その大隊を複数集めた部隊を「師団(Brigade)」もしくは「旅団(Division)」と呼び、最終的にこの師団・旅団を編成して作る部隊を「軍(Corps)」と呼ぶわけです。

↓ 歩兵師団の集合写真、自分の師団のマークを人文字にしている。
Official 2009 2nd Infantry Division Living Insignia
Official 2009 2nd Infantry Division Living Insignia / UNC - CFC - USFK


 「中隊」が作戦行動の単位であるのに対して、「軍」は戦略的な行動を行うときの単位で、例えば〝A国に攻め込め〟だとかいう大局的な運用単位になります。
 ちなみに「中隊」は〝あの丘を占領しろ〟とかいうチマチマしたというか…まぁ、リアルなミッションを行う単位なるわけです。


↓ 陸上戦で実際に最前線で行われるミッションは中隊単位で行われる場合が多い。
BEST OF THE MARINE CORPS - May 2006 - Defense Visual Information Center
BEST OF THE MARINE CORPS - May 2006 - Defense Visual Information Center / expertinfantry


 迫り来る大日本帝國の脅威に対抗するため、USAFFEに編入されたフィリピン国軍ですが、フィリピーナたちの多くは
「ハポン(フィリピンでは日本を〝ハポン〟と呼ぶ)が、攻めて来る事なんてないでしょ ヽ(´∀`)ノ」
非常に楽観的でした。
 ただ、これは具体的な根拠などはなく、フィリピン人は
〝未来の事は常に最良の状況を予測する (*´ω`)〟
というフィリピン人特有の楽天主義に根ざしているだけです。


↓ 現在のフィリピンの街並み。V(-¥-)Vの別れた妻もフィリピン人だったが、フィリピン人の国民性はホントに明るく楽天的。ただ、あまりに楽天的過ぎて未来を予測する場合、〝最良のシナリオのみを想定する〟傾向にある。
Antipolo rush hour
Antipolo rush hour / dodongflores


 そんな楽天主義が蔓延するフィリピン議会で、マッカーサーが要求していたフィリピン国軍設立の為の予算は、非難を浴びまくっていました。
 ただでさえ〝軍を作る〟という事業は莫大な金を食います。
 武器や制服そして訓練など、歩兵レベルの軍人でさえ一人の素人を一人前にするだけでも数百万…ヘタすりゃ一千万円以上の費用が掛かります(実際の戦闘機に乗せて訓練しなきゃならない戦闘機パイロットなら、その育成にかかる費用は軽く1億円を越える)。


↓ 一人前の兵士を育てるには、実戦と全く同じ装備を使って訓練するのだから、結構な費用がかかる。
115 FIRES BRIGADE PRE-DEPLOYMENT TRAINING AT FORT HOOD, TX
115 FIRES BRIGADE PRE-DEPLOYMENT TRAINING AT FORT HOOD, TX / wyoguard


 ですから、そんな莫大な軍人育成費を節約するために、すでに軍人としての経験とテクニックを持った元軍人などの人間を雇う〝傭兵〟という職業が現代でも重宝されているわけで、〝人材の育成〟というのは、いつの世もどんな組織でも手間暇が掛かるモノなのです。

 ただ、マッカーサーはフィリピン国軍元帥として、相当高額のサラリーを貰っていまして、前述したようにマニラホテルのスィートルームに住んでいる事など、とても兵士の〝人材育成〟に金を使っているとは思われない一面もありました。


↓ 戦闘機パイロットの傭兵を描いた名作漫画『エリア88』相当古い漫画だが今読んでもなかなか面白い。自国で兵士を養成するくらいなら傭兵を雇った方が安いという理屈も、この漫画で有名になった。
エリア88 (13) (MF文庫)

 そうしたフィリピン議会の追求の中、まだ宗主国であるアメリカからの意向をうけて、フィリピン国軍はUSAFFEに組み入れられたわけですが、その流れの中でマッカーサーもアメリカ軍へ復帰する事になったわけです。

 ルーズベルト大統領はマッカーサーが大っ嫌いでした(世界大恐慌の中、ルーズベルトは財政再建策の一環として軍事予算を削り、その行為をマッカーサーが〝アイツはアカだ ヽ(`Д´)ノ〟と批判したのが、この確執の原因らしい。勿論マッカーサーもルーズベルトが大嫌いである)。

 しかし、指揮官としての技量は認めており、ルーズベルト大統領はマッカーサーをUSAFFEの最高司令官に任命しました。


↓ ルーズベルト大統領のブロンズ像。ルーズベルトは自分を〝アカ呼ばわり〟したマッカーサーが大っ嫌いだったが、フィリピン方面に詳しく大軍を指揮できる人材としてマッカーサーは適任だったため、個人的な好悪は別にして彼をUSAFFEの最高司令官に任命した。
Franklin Delano Roosevelt
Franklin Delano Roosevelt / onecle


 マッカーサーもいくらルーズベルトが嫌いだからといって、軍人としての使命を果たさないほど、ケツの穴の小さな男ではありません。
 マッカーサーはアメリカの植民地であるフィリピンを、大日本帝國軍から見事守りきるため、さらなる軍備の増強を図ろうとしたわけです。
=続く=

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