出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  V(-¥-)V的日本史:逆襲のマッカーサー①【10】

V(-¥-)V的日本史:逆襲のマッカーサー①【10】

 アメリカが参戦する事によって、ヒトラーの野望が挫かれる事になれば、アメリカはヨーロッパの西側諸国に対して〝借り〟を作れますし、戦後の世界秩序に対して大きな発言権を持つ事も出来るわけで、〝未来の国益〟を考えればルーズベルトが宣戦を画策したのは〝大統領として正しい選択〟だったと思います。

↓ 真珠湾以外本国に攻撃を受けないまま2ndWarを戦いきったアメリカは、戦後復興の手間をかけずに戦勝国の旨味だけを教授し、それをきっかけに〝世界の超大国〟への道を歩む事が出来た事を考えれば、ルーズベルト大統領の選択は適切だったと言っていい。
The Flag of the United States
The Flag of the United States / Sam Howzit


 もし仮にV(-¥-)Vが支持する〝日米開戦の真の仕掛け人はアメリカ説〟が真実だとすれば、真珠湾で流されたアメリカ国民の血は、未来のアメリカの国益のために捧げられた〝生贄〟であり、ルーズベルト大統領は目的はともかく、自国民を見殺しにした忍人(にんじん:目的達成のためには〝何でもする人〟のこと)〟ですが、V(-¥-)V的には、ルーズベルト大統領の決断は政治家として適切だと思っています(まぁ、〝人として〟どうかは別問題)。

↓ 大久保利通。幕末は勤皇の志士として倒幕活動の先頭を切り、維新後の明治政府では大蔵卿などの要職を歴任した政治家だが、その政治手法は目的達成のためには手段を選ばないどんな非情な真似もした〝人参忍人〟と評される人。目的が私的な場合はともかく、公人として非情な決断を厭わないという覚悟は現在の政治家に最も欠けている資質。
大久保利通
画像参照-Wikipedia-『大久保利通』

 さて、そんなこんなで大日本帝國はアメリカ合衆国に宣戦を布告して、両国は戦争状態に突入したわけですが、〝真珠湾奇襲攻撃作戦〟は、日本にとって戦争開始の目的ではありません
 前述したように大日本帝國軍が、中国だけでなく東南アジアに戦闘地域を拡大したのは、インドネシアにある油田地帯の占領でした。


↓ 石油プラント。当時の石油プラントはココまで大掛かりではないが、大日本帝國が東南アジアへ進軍した最大の目的はインドネシア(当時オランダ領だったが独立運動進行中だった)にある油田地帯を占領することだった。
Bauang Diesel Plant
Bauang Diesel Plant / nicknich4


 若い方でご存知の方は少ない様なんですが、当事の大日本帝國は、沖縄より南にある台湾も統治&支配していました(これは第一次世界大戦よりもっと昔の日清戦争の際に、大日本帝國が清国(ほぼ今の中国)からぶん取った)。
 従って、大日本帝國軍のインドネシアへの侵攻ルートは、マレーシア半島を南下するルートと、フィリピン諸島を制圧していくルートの二つがありました。

 この〝マレーシアルート〟も〝フィリピンルート〟も欧米列強が植民地として統治している地域なんですが、日本軍はその両方を制圧する戦略を立てます。
〝マレーシアルート〟に関しては本稿とは直接関係無いので詳細は端折りますが、このルートの制圧作戦は史上稀に見る大成功を収めました。


↓ 現在の東南アジアの地図。画面上部に〝JAPAN〟と記されているが、実際に書かれているのは沖縄近辺のみ。ただ大日本帝國時代は台湾も日本の統治下にあった。そんな大日本帝國を起点にして画像下部にあるインドネシアを制圧しようとした場合、フィリピンを南下するルートと、マレーシア半島(シンガポールのあるトコロ)を南下するルートがあり、大日本帝國はその両方から侵攻する計画を立てた。
Map of Southeast_Asia
Map of Southeast_Asia / jeffmcneill


 本稿のメインバトルフィールドとなるのはフィリピン諸島ですが、前述しましたように当事のフィリピンはアメリカの植民地から〝独立国家〟への準備期間中でした(ただ、このフィリピン独立は〝自治政権〟を発足させるだけで、実質はアメリカの〝ヒモ付き〟政府になる予定だったらしい)。
 軍隊もフィリピン国軍を発足し、その初代元帥にダグラス・マッカーサーが就任したのも前述しましたが、当事のフィリピン軍は発足といっても、まだ人を集めただけの状態で軍隊としてはまだ使い物にならない〝張子の虎〟でした。


↓ マッカーサーが元帥に就任した独立準備中の〝フィリピン国軍〟はまだ人数を集めただけの状態で、兵の訓練も装備も十分ではなく、〝張子の虎〟だった(画像はイメージ)。
Portuguese at the Infantry Training School
Portuguese at the Infantry Training School / National Library of Scotland


 ただ日米の外交がギスギスし始め、最悪の場合大日本帝國が東南アジアへの侵攻を開始するのではないか?という危惧が漂い始めた1941年7月に、フィリピン軍は〝USAFFE〟に編入されます。
 USAFFEは〝ユサッフェ〟と読み、正式名は「極東アメリカ軍(United States Armed Forces Far East)」といって、アメリカ軍の〝一軍〟で、植民地であるフィリピンを中心とした極東地域の防衛を目的に駐屯している軍隊でした。


↓ 南印(今のベトナム)に軍を駐屯させるなど、大日本帝國の不穏な動きをに対して、アメリカは一応「アメリカ極東軍(United States Armed Forces Far East 通称USAFFE(ユサッフェ))を設立した。目的は植民地であるフィリピン防衛だったので、当時訓練中だったフィリピン国軍もUSAFFEに編入され、司令官にはマッカーサーが現役復帰して就任した。マイクの前に一人立っているのがマッカーサー。
マッカーサー復職
画像参照-Wikipedia-『アメリカ極東陸軍』

 ちなみに〝軍(corps)〟というのは軍隊の最大規模の単位で、一人の兵士を数人単位(普通6人程度)で編成した部隊を「分隊(squad)」と呼びます。
 その分隊がいくつか集まって編成されるのが「小隊(platoon)」と呼ばれます。
 そして小隊がいくつか集まって「中隊(company)」と呼ばれる部隊となります(実際の戦闘ミッションはこの中隊単位で行動するケースが多い)。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ ベトナム戦争における最前線のリアルな戦闘を描いた名作『プラトーン(platoon)』のブルーレイ。タイトルのプラトーンというのは軍の組織単位で〝小隊〟のこと。
プラトーン [Blu-ray]

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