出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  メカフェチV(-¥-)Vのアニメロボット列伝Ⅲ【4】

メカフェチV(-¥-)Vのアニメロボット列伝Ⅲ【4】

 そして、ヘビーメタルで最もメカフェチ魂をくすぐるギミック〝ランダムスレート〟 でしょう。
 ヘビーメタルが大きくジャンプする時、内臓バーニアを噴かすと同時に着地の衝撃を和らげる為に脚部装甲の一部が、パカッと開く可動ギミックがランダムスレートです。
 開いたランダムスレートの内側には、ヘビーメタルのムーバルフレーム、そしてサスペンション機構などが垣間見え、メカフェチにとっては燃え燃えな〝絵〟なのです。


↓ ランダムスレートを全開にしたエルガイム。脚部の装甲が開き、内蔵されたバーニアを噴かしてジャンプをする可動ギミックはメカフェチ系アニヲタを萌え燃えさせた。
IN ACTION!! OFFSHOOT エルガイム

 こうしたヘビーメタルというメカを設定するにあたり、永野氏は単に登場メカを書くだけでなく、物語の世界観にも関わっていました。
 『エルガイム』の舞台になるペンタゴナワールドでは工業技術の衰退期にあり、物語の当時はこの世界での〝最強兵器〟であるヘビーメタルの製造が難しくなってきおり、〝本物のヘビーメタル〟と呼べるメカは過去の戦争で使われたモノだけ、という裏設定があります。


↓ 使用者の技量によっては鋼すら両断できる鎌倉期から室町期に製作された〝古刀〟と呼ばれる日本刀の製造技術は〝失われた技術〟であり、現在の技術では形は同じでも当時ほどの精度はない。ヘビーメタルの製造技術も〝失われた技術〟になりつつあるのが、作品の世界観。
katana blade
katana blade / greyloch


 それでも何とか、〝本物のヘビーメタル〟に遜色ないだけの精度を保ったモノを〝A級ヘビーメタル〟と呼び、〝精度〟を落として汎用・量産を可能にたモノを〝B級ヘビーメタル〟と呼ぶ設定になっています(『エルガイム』の戦闘メカは、B級より格下の〝マシンナリィ〟と呼ばれるモノもあるが、マシンナリィはすでに〝人型〟ですらないので、本稿では端折る)。

↓ 過去の大戦に使われていたモノと同程度の精度を維持している機体を〝A級ヘビーメタル〟と呼び、精度を落として量産を可能にしている機体を〝B級ヘビーメタル〟と呼ぶ。画像はA級ヘビーメタル〝ヌーベルディザード〟(左)とB級ヘビーメタル〝ディザード〟(右)。キットの出来がイマイチな為、両者の違いは解かり辛い。
重戦機エルガイム 1/144 ヌーベルディザード重戦機エルガイム 1/144 ディザード

 従って主人公メカ・エルガイムをはじめ、ライバルキャラの搭乗する『バッシュ』『オージェ』といったA級ヘビーメタルは〝量産できない貴重品〟という設定になり、リアルロボット路線で各作品が苦労している
〝主人公メカだけが特殊メカ ( ̄^ ̄)〟
という状況をクリアしているのでした。


↓ A級ヘビーメタル〝バッシュ〟と・・・
重戦機エルガイム 1/144 バッシュ
↓ 前大戦時代に作られた生粋のヘビーメタル〝オリジナル オージェ〟
リミテッドモデルアクション 重戦機エルガイム オージ

 武器的には前述したビーム剣(劇中では〝ランサー〟と呼称)のようにビーム系の武装がメインで、主力武器であるビームランチャーです。

 要はビーム砲なんですが、他の多くのロボットアニメの様にライフルになっていて〝握る〟のではなく、肘の上部に装着します。
 ただ、こうした装着型のビーム兵器は、『エルガイム』がロボットアニメ史上初というわけでなく、少し前に放映されていた『太陽の牙 ダグラム』に登場する主人公メカ、コンバットアーマー〝ダグラム〟も主力火器を腕に装着するタイプでした。


↓ 『太陽の牙 ダグラム』に登場したメカ、コンバットアーマー〝ダグラム〟。腕に熱源弾(実態弾ではないらしい)を発射するリニアガンを装備できる。
リボルテック 002 太陽の牙ダグラム コンバットアーマーダグラム REVOLTECH 海洋堂

 ランチャーのエネルギー源はヘビーメタル自身の動力炉から供給されているんですが、ヘビーメタルのヘソの部分辺りにソケットが付いており、そこにランチャーの動力チューブを接続してランチャーへエネルギーを送る設定になっています。
 つまり、エネルギーチューブは露出状態で戦うわけですが、こうしたパイプやチューブの〝見えるメカ〟というが〝永野メカ〟の特徴のひとつでしょう。


↓ エルガイムをはじめとしたヘビーメタルは、腰部にあるソケットにコネクタを差し込んでビーム兵器を使う。〝エネルギーの流れ〟が推し量れる構造とむき出しのコードやチューブという設定はメカフェチ好みだろう。
ROBOT魂 <SIDE HM> エルガイム

 『エルガイム』の放映時間帯に製作された一連のロボットアニメで『戦闘メカ ザブングル』からの〝お約束〟である主人公メカの交代(激しくなる戦闘や、〝敵メカ〟の強力化に対抗して主人公もより強力なメカに乗り換えるのが、パターンになった。演出的にもカッコいいし、主人公メカのオモチャが2倍売れてスポンサーもウマ━━(゜Д゜)━━!!!というあざとい方針)が、当然『エルガイム』にもありました。
=続く=

【このネタを初めから読む】

↓ 主役メカの交代というロボットアニメのパターンを破ったのは『戦闘メカ ザブングル』。画像はザブングル(左)と、交代した主人公メカウォーカーギャリア(右)。以前にも主人公メカが追加装備や改造によってパワーアップしたケースはあったが、全く違う機体に主人公が乗り換えるという発想は斬新な上に、玩具の売上向上にも繋がるので、『ザブングル』以降は〝お約束〟になった。
超合金魂 GX-28戦闘メカ ザブングル戦闘メカ ザブングル R3 1/100 ウォーカーギャリア

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