出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  UMAな話 Files②:小ネタ・ツチノコ+α【2】

UMAな話 Files②:小ネタ・ツチノコ+α【2】

 『和漢三才図会』にはちゃんとした絵入りで、〝ツチノコの生態〟が書かれているのですが、要約すると…

「山奥に住み、木や藪の中にいる。頭と尻は同じ大きさ〝ヘビの尻〟ってドコなんだろう?)で、尾はとがっていない。
 和州(紀伊半島の奈良から京都の辺り…かな? まぁ、その辺り)吉野山中での目撃例があり、口が大きくて人の足に噛み付。 坂を走り下り、人を追うときは早いが、登るときは極めて遅い。だからツチノコ出合ったときには、急いで高いほうへ登れば追ってこない。


 などと、遭遇した時の防御方法まで書かれています。
 もっともこの『和漢三才図会』、他に〝人魚〟などいうふざけた項目もあって、この図鑑に載っているからといって、ツチノコ実在の証拠にはなりません。


↓『和漢三才図会』全18巻。ツチノコが載っているのは7巻 Amazonでも買える
和漢三才図会〈7〉 (東洋文庫)

 その後江戸時代の書物にツチノコは度々登場しましたが、どちらかといえば、空想の動物や妖怪の類として紹介されている事が多いようです。

 日本における民俗学の開祖・柳田國男氏も、ツチノコを紹介していますが、その本は『妖怪談義』
という著書で、
「見たという人はあっても、なお実在の動物ではなかった」
ツチノコ実在には否定的な立場でした。

 そのまま、なんとなく時が流れてしまえば、ツチノコは妖怪の一種としてヲタが記憶する程度で、UMAの仲間入りすることもなかったかもしれませんが、1970年代から80年代にかけて日本には〝オカルトブーム〟なるものが巻き起こりました。

↓『妖怪談義』 Amazonでも買え(ry
妖怪談義 (講談社学術文庫 135)

 オカルトブームのきっかけとなったのは、今で言うならホラー映画である『エクソシスト』(当時は〝オカルト映画〟といった。内容は萌え萌え女優、リンダ・ブレア演じる少女リーガンが悪魔に取り付かれる話)の大ヒットだといわれています。

 そうした悪魔や心霊系だけの流行に留まらず、超能力(あの〝スプーン曲げおやぢ〟ユリ・ゲラーが来日して、〝念力によるスプーン曲げ〟を行い、その影響で日本中の学校給食用のスプーンや、フォークが無残な姿になったのもこの頃)や、UFOなどありとあらゆる超科学的ネタが各メディアで広く取り上げられたのが〝オカルトブーム〟だったわけです。


↓オカルトブームのきっかけにもなったホラー映画の傑作『エクソシスト』 Amazonで(ry)
エクソシスト ディレクターズカット版 [DVD]

 UMAという言葉はまだなかったので、未確認生物は〝幻の○○〟だとか、〝謎の○○〟などというアオリ文句で紹介されており、ツチノコもそんな〝幻の怪蛇〟として紹介されていました。

 そしてツチノコがブレイクしたのは、ツチノコ捕獲を目的とした実在のチーム「ノータリンクラブ」をモデルにした小説『すべってころんで(田辺聖子・著)』がNHKでドラマ化された事と、少年マガジンに短期集中連載された漫画『バチヘビ』(矢口高雄・著、ちなみに〝バチヘビ〟はツチノコの呼び名の一つで、東北地方でこう呼ばれるらしい)が原因でしょう。


↓『すべってころんで』収録の『田辺聖子全集 3』 Amazon(ry)
田辺聖子全集 3 すべってころんで/短編1

↓『バチヘビ』Ama(ry)
バチヘビ (講談社漫画文庫―矢口高雄自然シリーズ)

 『バチヘビ』の著者である矢口高雄は、『釣りキチ三平』の作者として有名ですが子供の頃、故郷の秋田県でツチノコを目撃しており、漫画は作者である矢口氏とプロダクションスタッフが、バチヘビを捜索するというドキュメント仕立ての作品でした。
=続く=


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