出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  UFOな話【4】

UFOな話【4】

 アダムスキー氏が自説を主張し始めたのは1950年代に入ってからで、その頃すでに〝空飛ぶ円盤(Flying Saucer)〟という単語は生まれていましたが(最初にこの言葉を使ったのは、ケネス・アーノルドというアメリカ人のおっさん。取材に来た新聞記者に対して、自分の目撃したUFOの動きを表現するのに〝水面を跳ねる受け皿のような動きをしていた〟と言ったのがきっかけらしい)、アダムスキーは鮮明な宇宙船の写真や、宇宙人と会って円盤に乗って他の惑星を訪れたなどと、いかにもパンピーが食いつきそうな話題を提供したのです。

↓ 空飛ぶ円盤というのは、UFOを目撃したケネス氏が、「川に円盤か皿を投げて、スキップするような動きだった」という〝UFOの飛び方〟を説明したのに、それが結果的にUFOの呼び名になってしまった。
Flying Saucer, Cup, and Teapot!
Flying Saucer, Cup, and Teapot! / Mr Thinktank


 アダムスキー氏が見たといわれる円盤は、今日我々が〝空飛ぶ円盤〟と聞いてすぐにイメージできる形をしており、ヲタの間で…というか、ちょっとでもUFO系のネタが好きな人々の間で〝アダムスキー型円盤〟と呼ばれています。
 アダムスキー氏は『空飛ぶ円盤実見記』、『空飛ぶ円盤同乗記』そして『空飛ぶ円盤の真相』などの著作を発表して、大いに稼ぎました(これら本は結構売れた)。


↓ アダムスキーのUFO関連本は、現在でもAmazonで入手可能。表紙に書かれているUFOが〝アダムスキー型円盤〟と呼ばれるタイプのUFO。
空飛ぶ円盤同乗記 (ボーダーランド文庫)

 その内容は宇宙人たちからコンタクティ(人類の代表として宇宙人と連絡の取れる人)〟として選ばれたアダムスキー氏が、宇宙人たちと一緒に円盤に乗って、太陽系内の惑星を巡った体験が記されています。
 しかし時が流れ、人類の作ったロケットが月に行ったり、高精度な天体観測が可能になっていくにつれてアダムスキーのおっさんの体験記は〝ヨタ噺〟である事がバレ始めました。

↓ アポロ11号の月面着陸をCGで再現した画像。宇宙開発が進み、太陽系内の惑星について様々な事が判ってくると、アダムスキーのおっさんの体験談がヨタ噺である事がバレてしまった。
Podcast - Apollo 11 Tranquility Base
Podcast - Apollo 11 Tranquility Base / FlyingSinger


 まずアダムスキーのおっさんがコンタクトを取ったと言っている宇宙人は、火星人金星人など宇宙を舞台にしている割には、スケールが太陽系レベルで、なんとも〝小せぇ宇宙の話〟なんですが、それは当時の人の宇宙観であったと思います(実際の話、宇宙の〝デカさ〟は、我々の想像を遥かに越えており、リアルに銀河系はおろか、太陽系の広さをイメージするのも難しい)。

 そんなセコイ宇宙観を別にしても、現在判っているのは
〝火星・金星に知的生命体は、多分居ない ┐('~`;)┌〟
という事です。


↓ 現在確認されている太陽系内の〝岩が主成分〟の星。太陽からの距離や大気や水の有無を考えると、いわゆる生命体というモノが発生する可能性があるのは、下段の「地球」、「金星」、「火星」くらいだが、金星と火星に知的生命が存在する証拠は発見されていないし、環境的に存在する可能性は極めて低い事が判ってきた。
Planets and Moons
Planets and Moons / Bluedharma


 金星は大きさが極めて地球に近く、昔から生命の存在の可能性が論じられていましたが、1960年代から80年代にかけて、アメリカや当時のソ連が数々の探査船を飛ばして、金星の観測を行って〝金星の真実〟がハッキリし、
「この惑星に知的生命体が住んでいる可能性は、ほぼ無いぞよ ┐( ̄Д ̄;)┌」
という結論に達しています。

 現在判っている金星の状態なんですが大気はほとんどが二酸化炭素で、わずかに窒素が含まれているらしいんですが、その大気構成自体は生命活動の可能性に関して〝無理〟という事ではありません(地球上でも無酸素状態で生きている生命体は実在する)。


↓ ソ連の金星探査機「ベネラ11号」。金星探査に特に熱心だったのはソ連で、1960年代から80年代にかけて繰り返し金星へ探査機を飛ばした。失敗を繰り返し、初めて金星の地表へ着陸できたのは「ベネラ7号」だったが、地球へ金星の観測データを送信できたのは、わずか23分だった。電池が保たなかったという理由もあるが、それと同時に金星の環境というのは・・・
Soviéticos en Venus
Soviéticos en Venus / Samu73


 問題は金星の気温と大気圧でして、金星の地表近くの気圧は約90気圧(勿論、地球の地表の気圧は〝1気圧〟)で、地球では900mの深海とほぼ同レベルの圧力が地表にかかっているわけです。
=続く=

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