出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  メカフェチV(-\-)Vのアニメロボット列伝Ⅱ【完結篇】

メカフェチV(-\-)Vのアニメロボット列伝Ⅱ【完結篇】

 ボトムズのメカ噺は、まだまだ尽きませんが(ローラーダッシュ中に、急激なターンをするために地面に突き立てる楔〝ターンピック〟とか、メカフェチ魂をくすぐるネタはまだまだある)、ストーリーも幼児向けでなく明らかに青年層以上の視聴を狙った物語になっています。

↓ 足の外側、下に向けて尖って見えるのが〝ターンピック〟。ローラーダッシュ中に180°ターンをしたいときには、この突起が地面に突き刺さって強制的なターンが出来る。
1/24 装甲騎兵ボトムズ スコープドッグ ペールゼン・ファイルズ版

 これはボトムズに限った話ではなく、『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』以来、青少年以上の高齢層向けの作品でもアニメは十分にビジネスとして成り立つ事が証明され、幼児向けのアニメは幼児向けアニメとして存続されていったものの、V(-\-)Vのようなヲタ向けに、数多くのアニメが作られ始めた時代でもありました。

↓ 80年代はビデオや今は無き〝LD〟などの映像メディアの市場が出来上がり、アニメは子供向けの玩具だけでなく青年の購買層に向けた作品が作れるようになった。
宇宙戦艦ヤマト TV DVD-BOX( 初回限定生産)

 ボトムズの物語そのものは、前述した〝原因も忘れ去られた銀河を二分する100年戦争〟が終結するところから始まりますが実際は 終結といっても、ギルガメス側とバララント側のどちらが勝ったというものではなく一応の終戦協定が結ばれただけでした。
 主人公のキリコ・キュービィは、その終戦間際に味方の基地を強襲するという、ワケのわからん作戦に参加させられます。


↓ 『装甲騎兵 ボトムズ』の主人公キリコ・キュービィ。重いストーリー展開のイメージに合わせて、キリコは基本的に無口なキャラでベラベラとは喋らないが、劇中はキリコのモノローグで世界観が語られる事が多い。
ボトムズアーカイヴ―装甲騎兵ボトムズ 全記録集〈2〉 (装甲騎兵ボトムズ全記録集 (2))

 そこでキリコは、軍の最高機密を目撃してしまったのをきっかけに軍から追われる立場になって物語が展開していくわけですが、物語の舞台は治安警察と暴走族が牛耳る退廃した都市〝ウド〟、熱帯の発展途上国惑星〝クメン〟など、TV番組の放送単位である1クール毎に舞台が変わっていくことで、キリコの〝逃亡劇〟を描いていきます。

 もっとも逃亡といっても物語が進むにつれて、軍上層部と関わりをもつ〝謎の組織〟の存在を、逆にキリコが追跡するような展開になったりと、今でこそ左程〝凝った作り〟とも言えないかもしれませんが、当時としてはなかなか骨太な設定なのでした。


↓ 1クール毎に物語の舞台が変わり、地形や環境に合わせて様々なATが登場するのもボトムズの魅力だった。
装甲騎兵ボトムズ リアルトイコレクション (Dセレクション)

 さて、ボトムズは一応採算が取れたようで、ロボットアニメでよくある打ち切りの憂き目にはあいませんでしたが、逆にヒットして似たような内容の後番組が作られるような事もありませんでした(同じ監督で日本サンライズ作品『蒼き流星SPTレイズナー』はボトムズの終了後、1年以上後から放映されたので〝別物〟と考えるべきだろう。ちなみにこの〝レイズナー〟単に視聴率の不振とか言う訳でなく、色々な諸事情で〝打ち切り〟になっている)。

↓ 高橋監督の次作『蒼き流星SPTレイズナー』。対話型コンピュータでの操縦など、結構メカフェチ魂をくすぐられる設定が満載なアニメだが今回は端折る。
超合金魂 魂スペック SPTレイズナー

 その後じわじわヲタが人気を盛り上げ、前述のようにインサイドストーリーの小説が書かれたりしています(有名なのは、はらまさのり著『ベルセルガ物語』シリーズ、作者のはら氏は〝パイルバンカー萌え〟らしく、物語の重要なアイテムになっている)。

 またビデオの普及によって盛んに作られ始めたOVAでボトムズのオリジナルエピソード『ザ・レッドショルダー』や『ビックバトル』、近年では『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』
などが作られ、ガンダムほど万人向けではありませんが、メカフェチたちにはボトムズは〝究極のメカアニメ〟として今も支持され続け、プラモデルも番組終了直後は廃盤になりましたが再販されたり、ガレージキットの新作などが2010年になった現在でも発売されています。

↓ ボトムスは、その世界観を共有する様々なオリジナル作品を生み出した。画像は、はらまさのり氏のボトムズ外伝小説に登場したオリジナルAT(見ただけで正式名称を言えるヤツは相当なヲタ)〝ATM-FX∞ SSS-X ベルゼルガ・テスタロッサ〟。こんな小説だけで画像もない様なATがキット化されているなんて…
サンライズ メカアクションシリーズ 装甲騎兵ボトムズ テスタロッサ 宮沢模型限定ウェザリングVer.

 ボトムズは、まさに〝究極〟であり、これ以上メカっぽくなったらホントに〝ロボットアニメ〟とはいえなくなるという、メカデザイナーの大河原氏のコメント通りのアニメでしたが、当時(1980年代)はアニメロボットの黄金時代で、その代表作と言えるものが…
=完(Ⅲへ続く)=

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