出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  メカフェチV(-\-)Vのアニメロボット列伝Ⅱ【4】

メカフェチV(-\-)Vのアニメロボット列伝Ⅱ【4】

 そして現代の兵器は電子装置の発達によって、
〝遠隔操作によって、味方を傷つけることなく相手を攻撃する〟
という方向へ確実に進んでいます。

 そんなわけでガンダムの世界で人間が乗り込むロボットを兵器として登場させるのは、現代の兵器の方向性からどうしても無理が出てくるんですが、その辺りは都合のいい設定をデッチ上げられるSFの利点を活かして製作スタッフは〝レーダーが使えない世界〟というモノを考え出しました。


↓ 米軍の開発した無人航空機〝プレデター〟。偵察だけでなくミサイルを積んで対地攻撃も出来る。この他米陸軍は〝無人戦車〟も開発中で、最先端兵器は戦場へ兵士を送らずに済む無人兵器を目指している。
プレデター
画像参照-Wikipedia-『RQ-1 プレデター』

 それがガンダム世界でモビルスーツに並ぶSFアイテム〝ミノフスキー粒子〟 です。
 ミノフスキー粒子というのはもちろん架空の物質ですが設定では素粒子の一種で、モビルスーツの動力源にもなっている小型核融合炉開発の過程で発見された粒子という事になっており、発見した科学者の名前を取って〝ミノフスキー粒子〟と名付けられています。


↓ 1stガンダムのキャラクターデザインを担当した安彦良和氏が描いている漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』。画像の〝開戦編〟はTV番組では描かれなかった開戦前のストーリーで、ミノフスキー博士も登場する。
愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 開戦編

 その特徴は
①静止質量がほとんどゼロで強力な帯電性質をもっており、空間に散布すると電波障害を引き起こす
 したがって現代でも実際に使用される、電波かく乱兵器〝チャフ〟と似たような現象を引き起こして、ミノフスキー粒子の散布された空域はレーダーが使用不能となる。

②粒子の帯電性質はレーダーだけでなく、散布した濃度によってはレーザーなどの光線をも歪めてしまい、その上電子機器(主にCPUなどの電子回路)にも影響を与えて、その能力を著しく低下させる(解りやすくいうと、コンピュータがアホになってしまう)。


↓ ヘリからバラ撒かれる〝チャフ〟。その正体は細かく切り刻んだアルミホイルのようなモノで、これが撒かれたエリアは一時的にレーダー波がかく乱されてレーダーが利かなくなってしまう。レーダーを無効したいエリアに直接散布しなければならない事、味方のレーダーも使えなくなる事、また効果時間が短い(数十分単位)事などの制約があるため、それほど頻繁に使われるモノでもないらしい。
Oryx - Guardian Angel
Oryx - Guardian Angel / LaertesCTB


③粒子そのものの寿命は短く、数時間程度で消滅する(らしい、公式設定にミノフスキー粒子の寿命は明記されていない。ただ〝寿命は短い〟という事だけはちゃんと設定されており、その欠点を補うために戦闘空域では最初にミノフスキー粒子を散布するのが、ガンダム世界での戦争の〝お約束〟になっている)。

 以上の3つが第一作目『機動戦士ガンダム』(今で言う〝1stガンダム〟)で決められた設定でした。
 そんな〝レーダーが使えない世界〟で、たまたま採用された兵器が巨大人型汎用兵器(まぁ、いわゆるロボット)〝モビルスーツ〟というわけです。


↓ レーダーが利かず、コンピューターがアホになってしまう世界で有効に運用できる兵器として開発されたのがモビルスーツだった。
MS-05 Zaku 1 Mass production
MS-05 Zaku 1 Mass production / JOE WU


 話が逸れすぎるので詳しくは書きませんが、現代でお馴染みの兵器〝戦車〟が登場する経緯は第一次世界大戦の折、戦争の方法を根本から変えてしまう兵器機関銃の登場によって、ほとんど〝成り行き〟で戦車が開発されたのでした。
 モビルスーツが〝レーダーの使えない世界〟で有効に使われる兵器として、必ずしも〝唯一つの正解〟とは言いませんが、有視界戦闘&接近戦において、〝成り行き〟で登場してくるかもしれない兵器の一つであっても不思議ではありません。


↓ 戦車開発のきっかけは、機関銃の登場によって歩兵の突撃攻撃が出来なくなり膠着した戦線で、機関銃の弾を跳ね返し、掘られた塹壕を突破する為。当時は耕運機に鉄板の装甲を貼り付けたモノが戦車の原型となった。
Tank in action
Tank in action / National Library of Scotland


 ちなみにモビルスーツという〝ロボット〟を登場させるために設定したミノフスキー粒子は、その後のシリーズ作品でも便利に利用され、航空力学的に〝ありえね~〟宇宙戦艦やモビルスーツが地球の大気圏内をスイスイ飛ぶのは〝ミノフスキークラフト〟というミノフスキー粒子を利用した浮遊システムだったり、ビーム砲を拡散させてしまう〝Iフィールド(まぁ、バリヤーみたいなモン。パワーを食いすぎるので、常に張っておくことは出来ないらしい)〟もミノフスキー粒子の特性している設定も出てきたりと、最終的には〝ミノフスキー物理学〟などという一つの擬似物理体系を作り上げてしまいました。
=続く=

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