出会い ゾビラックス軟膏 E!チャット管理人 X-ふぁいる  V(-\-)V的日本史:GENJI!!Ⅱ【4】

V(-\-)V的日本史:GENJI!!Ⅱ【4】

 行家は〝朝廷の密使〟として活動しやすい様に、もっち~こと以仁王から蔵人(くらんど)という官位を貰っていました(実際の蔵人は庶務課の課長みたいな仕事をするモノだが、一応肩書きとしてこの位を貰った)。
 それを傘に来て行家は頼朝に対して尊大な態度をもって接しましたが、沈着冷静な頼朝は軽くいなします。


↓ 新宮行家と言えば、山伏姿のイメージがあるが、生涯旅行というモノをしなかった人が多かった昔の日本で諸国をうろつくには、山伏に扮するのが一番目立たなかった。

Photo by midorisyu

 行家がもっち~の令旨を、水戸黄門の印籠の如く突きつけた時も、勅命に対して(行家に対してではない)襟を但して礼儀正しい態度を見せたものの(具体的には令旨の入った箱を見る前に沐浴し、正装した)、
「畏みて・・・」
と答えただけで、令旨の内容
『平家を討て!! byもっち~ ヽ(`Д´)凸』
については否とも応とも明確な答えをしませんでした。

 ただ頼朝は今回生まれて初めて会う(今までその存在自体知らなかったかもしれない)叔父に対して、
「叔父貴どの、この後は甲州(今の山梨県辺り)の武田氏にも行ってくだされ。私からもよろしくと伝えてくだされ (・∀・)b」
と提案しました。武田氏というのは前述した源氏の名将、新羅三郎義光の流れを汲む源氏の分家で、後世には有名な武田信玄が輩出される甲州の名家です。
 行家は、別に頼朝に言われなくとも当然顔を出す予定でいました。ただ、この頼朝の一言によって、行家は〝頼朝の命令〟によって甲州へ赴く形になり、
〝源氏の総元締めはやはり頼朝〟
という印象を周りに植え付ける事になります。


↓ 後に名将・信玄を輩出する武田家の家紋「武田菱」。当時の頭首は武田信義で、彼が武田家の〝初代〟になる。
天下布武マーカー 武田信玄(割菱)

 このように頼朝という男は、その一挙一動に〝政治〟が含まれておりまして、義経のような〝爽やかさ〟が感じられず、一般人からイマイチ好かれていないようですが、頼朝は頼朝で確かな理想を胸に秘め、それを実現する為に苦労していました。

 〝頼朝の理想〟は後述するとして、彼が北条家に近付いたのはあくまで、打倒平家への足がかりとしてです。
 結果的に長女・政子と恋仲になり、舅の時政からも婿として受け入れてもらって、それでメデタシメデタシではなく、頼朝は次なる段階へと計画を進めていました。

 伊豆地方で1、2を争う北条家と縁故が出来たからといって、全国を制覇している平家に戦いを挑むには、まだまだ戦力は小さすぎます。
 そこで頼朝は密かに関東一帯の源氏にゆかりのある豪族(かつての家来筋や遠縁の親戚の領主)に、もし自分が平家打倒に起ったら味方をして欲しい、と打診してみました。しかし、即座に
「お味方します!! d( ・`д・´)」
と答えた領主はほとんどいなかったのです。


↓ 北條家に婿入りした当時の頼朝は、平家に対抗するため周りのヂモッティ豪族への協力を密かに呼びかけていたが…
源頼朝 (源平絵巻物語 第3巻)

 これは関東の豪族たちが、平家に怯えるヘタレだった…というわけではなく、平家に対する不満は不満として、反攻勢力の旗頭に頼朝を押し立てるかどうかを決めかねている、という事情があります。
 確かに平家に真っ向から対決しうる血統の武家といえば、やはり源氏なんですがその正統な頭領である頼朝は、30を越える今まで流刑の罪人として幽閉生活を送って居る事は周知の事実で〝将〟としての実績がありません。
 豪族たちは自分自身の領地を守る為にも、頼朝の器を見極めないうちに軽々しく味方などしてくれないのです。
=続く=

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